【オフィス革命】仕事の効率を上げたいのなら【椅子をなくせ!】
それが勉強でも仕事でも、生産性向上は万国共通の悩みです。
そんな悩みの解消のためとは言え「椅子をなくせ」と高難易度の話題を銘打ってしまった訳ですが、無くすことのリスク以上にメリットが大きいので、試さない手はないと思います。
時に、こんなデータをご存知でしょうか?
◉日本人の「座っている時間」が世界一
◉日本は「寝たきりのお年寄り」の割合が世界一
2つとも「世界一」とは言え、不名誉なことに変わりはないですね。
日本は不名誉なこと意外にもいくつもの「世界一」を勝ち取っている国ではありますが、この2つを敢えて挙げたのは、この2つが相関関係にあるからです。
研究によれば、座っている時間が4時間未満の人に比べ、7時間以上の人は死亡リスクが40%も上がってしまうらしいです。
皮肉にも、それが原因で倒れた人の命を「日本の発達した医療技術」で繋ぎ留めた結果、「寝たきりのお年寄り」の数で世界一を取ってしまったと言う訳です。
そうならないためにも、解決方法は単純明快。座る時間を極力減らせばいいだけの話です。できるなら、職場の椅子とデスクを一掃してスタンディングデスクを導入するのが最善策でしょう。
このスタンディングデスク、椅子をなくしただけだと侮ってはなりません。かなりのメリットが確認されており、むしろ導入しないほうがリスクが高いと言い切ってもいいでしょう。
スタンディングデスクのメリット
◉死亡リスクが最低でも40%低下
◉体力がつき、疲れにくくなる
◉集中力が増す
◉睡眠の質が向上する
◉お通じが良くなる
肥満体質、生活習慣病、疲れやすい、睡眠の質が悪い…
どれも社会人にありがちな悩みですが、スタンディングデスク導入のメリットを見てみると、ほとんどが解消されます。
職場がスタンディングデスクを導入できる環境でなくても、上司に掛け合ってみる価値は十二分にあるのではないでしょうか。