【10分でできる】仕事をより効率的にする「ある行動」
これを読んでいるあなたは、仕事により文字通り「忙殺」され、家族との時間やプライベートの時間を失くしてしまってはいないでしょうか?
「仕事を早く終わらせたいけれど、中々終わらなくて結局残業してしまった…。」
超のつくホワイト企業の労働者でない限り、誰もが一度は経験する悩みでしょう。
もし【たった10分で】仕事をより効率化できるような手段があれば、実践しない手はないと思います。今回はそんな、10分でできる超効率化術をご紹介していきたいと思います!
1)10分間の昼寝
「たかが昼寝で…」なんて声が聞こえてきそうですが、昼寝の力を侮ってはなりません。昼寝は我々の予想以上に生産性を高めてくれます。
ペンシルベニア大学が2928人を対象にして行った研究によると、昼寝からは以下のようなメリットが確認されています。
◉認知機能が回復した
◉体の炎症レベルが抑えられた⇒美肌効果も確認された
◉昼寝を日常的にしていない人と比べ、メンタルは安定傾向にあった
◉幸福度が高い傾向にあり、健康体であった
認知機能の回復のみならず、コルチゾール(炎症を引き起こす物質)の分泌まで抑えられることからも、試さない手はないでしょう。
完全な眠りにつく必要はなく、10分間目をつぶっているだけでも効果があります。
しかし、30分以上の睡眠を取ってしまうとノンレム睡眠がステージ2に入り、
①起きた時に眠気が取れない
②夜の睡眠の質が下がってしまう
という悪影響が出てしまうので、注意が必要です。
2)10分間のウォーキング
研究によれば、心肺機能の強弱が認知機能と相関関係にあるのではないかと言われています。
それは事実で、一日10~20分程度のウォーキングを行った人はその日、認知機能が上がっていたそうです。
ウォーキング(有酸素運動)には認知機能の回復のみならず、以下のような効果が確認されています。
①幸福度が増した
②ネガティブな感情を抑える脳の部位(内側前頭前皮質)の活動が高まった
③セルフコントロール能力が強化された
【まとめ】
今回は、十分でできる「仕事をより効率的にする方法」をご紹介しました。
仕事をより効率的にこなすためにも、是非お試しください。今が昼休みだという人は、チャンスです!
【オフィス革命】仕事の効率を上げたいのなら【椅子をなくせ!】
それが勉強でも仕事でも、生産性向上は万国共通の悩みです。
そんな悩みの解消のためとは言え「椅子をなくせ」と高難易度の話題を銘打ってしまった訳ですが、無くすことのリスク以上にメリットが大きいので、試さない手はないと思います。
時に、こんなデータをご存知でしょうか?
◉日本人の「座っている時間」が世界一
◉日本は「寝たきりのお年寄り」の割合が世界一
2つとも「世界一」とは言え、不名誉なことに変わりはないですね。
日本は不名誉なこと意外にもいくつもの「世界一」を勝ち取っている国ではありますが、この2つを敢えて挙げたのは、この2つが相関関係にあるからです。
研究によれば、座っている時間が4時間未満の人に比べ、7時間以上の人は死亡リスクが40%も上がってしまうらしいです。
皮肉にも、それが原因で倒れた人の命を「日本の発達した医療技術」で繋ぎ留めた結果、「寝たきりのお年寄り」の数で世界一を取ってしまったと言う訳です。
そうならないためにも、解決方法は単純明快。座る時間を極力減らせばいいだけの話です。できるなら、職場の椅子とデスクを一掃してスタンディングデスクを導入するのが最善策でしょう。
このスタンディングデスク、椅子をなくしただけだと侮ってはなりません。かなりのメリットが確認されており、むしろ導入しないほうがリスクが高いと言い切ってもいいでしょう。
スタンディングデスクのメリット
◉死亡リスクが最低でも40%低下
◉体力がつき、疲れにくくなる
◉集中力が増す
◉睡眠の質が向上する
◉お通じが良くなる
肥満体質、生活習慣病、疲れやすい、睡眠の質が悪い…
どれも社会人にありがちな悩みですが、スタンディングデスク導入のメリットを見てみると、ほとんどが解消されます。
職場がスタンディングデスクを導入できる環境でなくても、上司に掛け合ってみる価値は十二分にあるのではないでしょうか。
「良い習慣」を身につけるための【習慣の法則】
「良い習慣を身に着けたいけれど、3日坊主で終わってしまう…」というのは、誰もが一度は抱く悩みです。
そんな悩みの解消法として、以前は良い習慣を身につけるために朝起きてすぐの時間を使うと良いと紹介し、そのロジックを解説しました。
➡https://artistchiaki.hatenablog.com/entry/2020/03/06/181650
今回、それに加えて紹介したいのが、習慣の基本と最適な頻度と習慣化にかかる時間です。習慣化の基本「20秒ルール」から、一緒に見ていきましょう。
ポイント① 20秒ルール
「三日坊主で終わってしまう」という悩みを抱える人は、その行動に取り掛かるまでの手間が多いことが習慣化の足枷となっています。習慣化したい行動をなるべくやりやすくすることが重要です。
そのために、習慣化したいことに取り掛かる手間を20秒減らしてみるのが良いでしょう。これがいわゆる「20秒ルール」です。
逆に、悪癖を直したい場合は、その行動を取るためにかかる時間を増やしてみるのも良いかも知れません。
ポイント② 習慣化のための頻度
20秒ルールを実践すれば、三日坊主も劇的に収束することと思います。しかしながら、習慣化は6週間目あたりで挫折が急増する傾向が研究で確認されています。
ここでポイントとなるのが、一週間あたりに行う回数です。研究では、週4回以上の頻度で行えば、挫折しにくくなる傾向にあったそうです。
例えば、一日一時間の筋トレを週2回やりたいと思っている人でも、それでは挫折する可能性が高いので、一日三十分を週4回などにメニューを軽めにして頻度を増やすのも有効的です。
いかがだったでしょうか。
「継続は力なり」と言われるように、何事も継続して初めて力になります。筋トレなどがいい例です。
僕はヲタ芸エクササイズやHIIT、例外なくブログも習慣化して行きたいと思っているので、これから何かを習慣化したいという人は仲間です。一緒に頑張りましょう!
【労働者人口の47%が20年以内に消滅】AI化に強い職とその特徴とは?
近年、「AIに仕事を取って代わられるのではないか」という懸念をよく耳にします。
確かに、労働者人口のおよそ5割が10~20年以内に淘汰される確率が70%を超えているので、その見解は大方正しいものでしょう。
そう考えると職を失う不安を抱えることは必然だと思いますが、AIや機械は全知全能の労働力とは言えないので、人間にしか出来ない仕事が存在するのも事実です。
オックスフォード大学のオズボーン准教授が著した『雇用の未来ーコンピューター化によって仕事は失われるのかー』という論文では、702の職が機械化される確率が試算されています。
※702もの職の生存率の詳細を書く訳には行かないので、以下のリンクでご確認ください➡https://robo-school.net/future-of-employment-wayaku/
これらの機械に取って代わられる確率が低い職を見てみると、以下のような明確な法則性が可視化されてきます。
①創造性が問われ、パターン化できない(不確実性の高い)仕事
これは、言わずも知れた事実だと思います。
AIはプログラムされた知的労働を得意としますが、内発的な創造に関しては、飛躍的な技術革新が見られない限り不可能に近いです。
②ニーズでなく、ウォンツに応える仕事
※①を踏まえた上でのウォンツに応える仕事
「レジ係」「銀行窓口業務」「データ入力作業」などのニーズに応える仕事は機械化される傾向にあり、その原因としては需要過多や正確性の高い機械のメリットなどが挙げられます。
対して「作家」「芸術家」「YouTuber」などの不可欠でないが需要が多い仕事は、その不確実性からAI化は出来ず、将来性を孕んだ職と言えるでしょう。
例)作家、美術関連、技術者、デザイナー、研究者、学者、料理人、教師、修理工、カウンセラー、医療関係、アドバイザー、ガイド、編集者、人事管理、経営者、警察、探偵など
就活生の方は、職業の将来性を指標に職を選んでみるのも良いかも知れません。指標の1つとして、この記事が役立つことを祈っています。
【忙しい人必見!】時間不足の意外な原因とその対処法
時間ギリギリの行動をするせいでミスが連発し、そのせいで仕事はうまく行かず、プライベートの時間まで切り崩す羽目になった…。
老若男女問わず、時間不足は現代人の普遍的な悩みです。
その時間不足は「労働時間」から来るものでしょうか?答えはNoです。
日本人は勤勉で長時間労働をこなしているイメージがありますが、実労働時間は減少傾向にあり、アメリカやロシアよりも少ないです。
むしろプライベートの時間は増えるはずなのに、なぜ「時間がない」と錯覚する人が多いのでしょうか?
時間不足の主な原因は、以下のようなものです。
原因① 「時間がない」という感覚こそが時間を奪っている
原因② 「ゴールコンフリクト」が時間を奪っている
原因③ 「マルチタスク」が時間を奪っている
原因① 「時間がない」という感覚こそが生産性を下げている
◉ポーランドのワルシャワ大学が行った研究によれば、「忙しい」と口に出す人ほど意識が過去や未来に向かい、目の前のやるべきことがこなせなくなるのだとか。
こうなると予定していた仕事は遅れ、本来は余るはずだった時間が無意味に浪費されていきます。
★ポイント 「忙しい」と口に出すのをやめる
原因② ゴールコンフリクトが生産性を下げている
ゴールコンフリクトとは、いくつもの仕事や目標がぶつかり合っている状態のことを言います。例えば、近日に納期が迫っている仕事を片付けたいのに、早めに帰って子供の世話もしなければ…なんていうのがいい例です。
心理学の世界では、このゴールコンフリクトこそが「時間不足」の感覚を生み出す原因だと言われています。
★ポイント 仕事をする前に目標を立て、その目標同士がぶつかり合わないように設定する
原因③ マルチタスクが生産性を下げている
普段、こんなことをしていないでしょうか…?
テレビを見ながらゲームをする、Twitterを見ながら勉強をする、音楽を聴きながら仕事をする…。
これらは全てマルチタスクです。
そもそも「マルチタスク」とは、同じ脳の部位を使う作業を複数、同時並行して行うことを言い、以下のようなデメリットが挙げられます。
・生産性を40%落とす
・ミスが起きる確率が50%上がる
⇒仕事時間が1.5倍に
★ポイント 作業の同時並行はなるべく避ける
【全人口の70%がやっている】成果が正当に認めてもらえなくなる【ある行動】
実力を正当に評価してもらえなければ、給料以上の仕事をしていても昇給してもらえません。実際問題、正当な評価を下されずに悩む労働者は一定数いるそうです。
彼らの特徴として、具体的に3つの特徴が出ています。
①協調性が高すぎる
②外交的である+見栄っ張り
③インポスターシンドローム
①協調性が高すぎる
一見すると評価の対象になりそうな特性ですが、協調性は高ければ高いほど収入が上がりにくくなるという傾向が、研究で明らかになっています。
協調性が高い人は、出世や独立を考えたときに「一人だけ抜け駆けする」ことに罪悪感を抱きがちです。それが凶となり、本来の能力を発揮できなくなる傾向が強いです。
★ある程度協調性を示すのも大事ですが、内発的な意見を示せる能力も必要になってきます。
②外交的である+見栄っ張り
外向性に関しても、社会に出ては必要不可欠な要素にみえます。しかし、研究では外向性と共に承認欲求が高い人ほど破産しやすくなることが判っています。
外交的かつ承認欲求が高い人は、周囲に「成功している」ことをアピールするために浪費し、その結果貯金が底を尽きる傾向が高いのだとか…。
③インポスターシンドローム
※インポスターシンドロームとは…「詐欺師症候群」という別名を持った特性で、自分の市場能力を過小評価する傾向のこと。全体人口の70%が経験している
◉238名の大学卒業生を対象にしたインポスターシンドロームが仕事に与える悪影響に関する研究では、以下のことが判っています。
・自分の職業に対して悲観的
⇒長期的なプランを立てづらくなり、収入が下がった
・現状に満足出来ている人が少ない
※昇進欲求ではなく、現状に対する漠然とした不安
・インポスターシンドロームでない人と比べ、昇進や昇給がしづらかった
★自分の脳力を過小評価しているため、能力を上手くプレゼン出来ず、安仕事を請け負ってしまう(損をする選択肢を選んでしまい、結果につながらない)
〈まとめ〉
◉協調性⇒抜け駆けに対する罪悪感から、昇進や独立ができない
◉外向性+承認欲求=破産★
◉インポスターシンドローム⇒自分の脳力の市場価値を過小評価する傾向にあるので、結果につながらない
転職すべき【ブラック企業の特徴】4選
仕事でストレスを抱えている人は多いでしょう。
長時間満員電車に揺られ(この時点で前線で戦う兵士程のストレスがかかっているらしい)、上司や同僚との人間関係に苦労しながら過大な仕事をこなし、終電ギリギリまで働いて…。
気づけば「仕事のためだけに人生を捧げている…」という人も少なくないでしょう。それに気づいて「転職」という考えが浮かぶも、不安が勝って現状維持に徹してしまうというのはよくある事例です。
――「家族が居るから、不安定な生活をさせる訳にはいかない」
――「転職しようにも貯金が少ないから、生活難に陥る可能性がある」
いずれもよく耳にする理由ですが、家族を養うにしろ貯金にしろ、転職した方が上手くいく場合が多いです。
以下の条件に当てはまる企業に務める方には、今すぐ転職をお勧めします。
①仕事の制限が多い
裁量権が与えられていない状態のことで、内発的に仕事を取りにいけないような職場。この条件は疲労感、消化器官の不調と大きく相関した
②役割の衝突(役割コンフリクト)
例)翌日までに処理しなければならない仕事があるのに、上司から会議への参加を強要された⇒「翌日までの仕事」と「会議」が衝突した状態
消化器官の不調と大きく相関した
③ネガティブコミュニケーション
人間関係におけるトラブル。
不眠と大きく相関した
④役割が曖昧
例)割り振られた仕事に関する期日や提出先などが曖昧、期日直前のしごとを九に割り振られたり、やっておいた仕事が直前に要らなくなったり
疲労感と大きく相関した
以前紹介した内容に繋がりますが、③のネガティブコミュニケーションを除けば、全てマルチタスクになっています。
マルチタスクとは脳の同じ部位を使う作業を同時並行して行うことを指し、自律神経系を狂わせたり免疫低下を引き起こします。病気に罹りやすくなり、なけなしの貯金を切り崩して治療費を支払うという、本末転倒な結果が待ち受けています。
大切な家族を養いたいという気持ちや貯金をして叶えたい夢があるなら、無理してブラック企業にしがみつく必要はありません。
むしろ、早々に再就職先を探したほうが懸命な判断なのかも知れません。