朝桜 朔のメモ帳

本で得た知識のアウトプットや、日常生活で起こったことを書き込みます。

転職すべき【ブラック企業の特徴】4選

 仕事でストレスを抱えている人は多いでしょう。

 長時間満員電車に揺られ(この時点で前線で戦う兵士程のストレスがかかっているらしい)、上司や同僚との人間関係に苦労しながら過大な仕事をこなし、終電ギリギリまで働いて…。

 気づけば「仕事のためだけに人生を捧げている…」という人も少なくないでしょう。それに気づいて「転職」という考えが浮かぶも、不安が勝って現状維持に徹してしまうというのはよくある事例です。

 ――「家族が居るから、不安定な生活をさせる訳にはいかない」

 ――「転職しようにも貯金が少ないから、生活難に陥る可能性がある」

 いずれもよく耳にする理由ですが、家族を養うにしろ貯金にしろ、転職した方が上手くいく場合が多いです。

 以下の条件に当てはまる企業に務める方には、今すぐ転職をお勧めします。

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①仕事の制限が多い

 裁量権が与えられていない状態のことで、内発的に仕事を取りにいけないような職場。この条件は疲労感、消化器官の不調と大きく相関した

 

②役割の衝突(役割コンフリクト)

 例)翌日までに処理しなければならない仕事があるのに、上司から会議への参加を強要された⇒「翌日までの仕事」と「会議」が衝突した状態

 消化器官の不調と大きく相関した

 

③ネガティブコミュニケーション

 人間関係におけるトラブル。

 不眠と大きく相関した

 

④役割が曖昧

 例)割り振られた仕事に関する期日や提出先などが曖昧、期日直前のしごとを九に割り振られたり、やっておいた仕事が直前に要らなくなったり

 疲労感と大きく相関した

 

 以前紹介した内容に繋がりますが、③のネガティブコミュニケーションを除けば、全てマルチタスクになっています。

 マルチタスクとは脳の同じ部位を使う作業を同時並行して行うことを指し、自律神経系を狂わせたり免疫低下を引き起こします。病気に罹りやすくなり、なけなしの貯金を切り崩して治療費を支払うという、本末転倒な結果が待ち受けています。

 

 大切な家族を養いたいという気持ちや貯金をして叶えたい夢があるなら、無理してブラック企業にしがみつく必要はありません。

 むしろ、早々に再就職先を探したほうが懸命な判断なのかも知れません。